パート３
「苦手なもの」の巻
彼のモットーは「捜査は自分の足を使え」なのだが、いくら自分の得意な方法でも
行き詰まった時には何か別の方法を試すと良い事もある．
有能な両生類刑事ゲロリンにも、苦手なものはあった．
パソコンを始めとするハイテク機器である．
彼は嫌々ながらも、警察庁のデータベースにアクセスして、膨大なデータの中から
彼が目撃した不審人物の情報を探していた．
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Authored by Kei and Hisashi Nakahara 2000
