パート2
(中編)
「ぽかぽか陽気」の巻
不審人物は、痛む腹をかかえて、帰っていった.
「今日はもう何も悪さはできないだろう」
フと空を見上げれば、適度な晴れ間のぽかぽか陽気.
変温動物の両生類にとっても、とても気持ちが良い日和だった.
「ちょっとここらで休憩するかな」
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Authored by Kei and Hisashi Nakahara 1999