パート2
(前編)
「ホトケさん」の巻
ゲロリンは思い出していた.
忘れもしないあの日、現場に静かに横たわっていたホトケさん
(被害者)
の姿を.
「死人に口なし」、、、とは、良く言った物だ
本当に手がかりは何一つなかった.
まるで、わらの山の中から針を探しているかの様な錯覚を覚えた.
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Authored by Kei and Hisashi Nakahara 1999